ワゴンショップの最大の特徴は「にぎわい」の演出。多彩で個性的な商材、独自の販売スタイルにより、従来の催事販売とは一味違ったおしゃれなイベント効果が期待できます。


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オーナーズボイス

大山 美穂
ーワゴンショップのオーナーになられたきっかけを教えてください。
私の店は元々違うオーナーがやっておられて、私はそこのアルバイトだったんです。
2年半位たったときに前のオーナーから「自分でお店をやってみない?」と言われたんです。すごく悩んだのですが、やってみようと思い始めたのがきっかけです。
お金の管理以外の商品の仕入れ等は任せてもらってたので、始めるに当っての戸惑いはなかったですね。
ーどういう点で悩まれたのですか?
全ての責任が自分にかかってくるわけですから、一人で背負えるかどうか不安でした。アルバイトだったので貯金もほとんど無かったですし。
それでも、「結局やってみないとわからないな」という思いと、何百万、何千万とかいうのは到底無理ですが、低資本でできるというのも理由の一つですね。
ー実際はじめられてどうですか?
やってみてよかったなというのが本音です。全ての責任が自分にかかってくるし、一人で決断しなければならない場面があったりするのですが、その分お客様に対する感謝の気持ちを感じることができますし、アルバイトの頃には味わえなかった経験ができます。他にもあるお店からうちの店に来てくれる喜びと感謝はなかなか味わえるものではないですね。
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ーアルバイトの時とは違う感覚なんですね。
アルバイトの時は「早く時間が過ぎないかな」ってことばかり考えてましたね(笑)
でも今は、次はこの店をどう変えていこうかなって考えてると知らない間に時間が過ぎているんですよ。
あと誰の許可も必要なく自分の考えで動けることが楽しいです。それが売り上げに直接反映したときの達成感は、非常に気持ちいいです。
ーワゴンショップを経営していく上で大切なことは何ですか?
岡崎の住民の客層と、その年代ごとに一番欲しがっているものは何か、ということを考えるようにしていますね。他のお店では扱っていないような個性的な商品を仕入れたり、商品の回転をよくすることが一番大切だと思っています。
また、色々な人が立ち寄ってくれる縁日のお店のような感覚でお店づくりをしています。小さいなりにもお店のカラーというのをはっきりさせて、「パッ」と見たときに何屋さんかわかるようなディスプレイや雰囲気作りも大切だなと思っています。
あとは、お客様に気軽に立ち寄ってもらえて色々な話ができるので、「こういうのが欲しい」や「こういうのないの?」って言われたことはスタッフにメモをとっておくように言っています。
お客様はこういうものを必要としているんだなという目安になりますから。
ー気軽に立ち寄れるお店づくりが大切ということですね。
そうですね。ワゴンショップの場合、お店の出入りというものがないので、通りながら見てくださる方もたくさんいらっしゃるんですよ。
そういう方も大事にしたいなと思っています。
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ーワゴンショップの楽しさや醍醐味は何でしょうか?
img 毎年上がっていく数字を見るのも楽しいですけど(笑)、こういうものを流行らせたいなとか、こういう年代の人が多いからこういうものを仕入れなきゃと思って、それが売れるとすごく嬉しいですね。 東京や大阪で流行っているものがこっちでも流行るかというと、そうでもないと思うんです。岡崎のお客様をよく知り、色々な商品を取り揃えるようにしています。「気軽に立ち寄れるからこそ、お客様の層や好みがよくわかる」という面を生かして、商売ができるということがワゴンショップの醍醐味だと思っています。
ーこれからの目標を教えて下さい。
商品の新鮮さとか、楽しいお店の雰囲気をお客様に感じてもらえるようなお店作りをもっとしていきたいと思っています。
そして、「今」に満足するのではなく、この状況をステップとしてもっと広いお店を持ちたいなと思っています。
それと自分の店のブランドを持ちたいですね。実は今、手作りで少しづつ始めているんですよ。
ー最後にこれから独立開業される方にメッセージをお願いします。
自身の経験から言えることなんですが、ワゴンショップはリスクの少ないチャンスだと思うので、もし身近にそういう話があれば、大きく足を踏み込んでほしい。
少し極端ですが、「ダメなときは辞めればいい!」くらいの感覚で、迷っているのならぜひ始めてみてほしいです。
そんな感覚で、「やってみないと分からない!」とワゴンショップを始めた私ですが、お陰様で売り上げも順調で、辞めるの「や」の字も出てこない。
今やめたらお客さんが困るんじゃないかなと、ちょっと過信してますけど(笑)